勃起障害の治療薬ザイデナと対極のアボルブカプセル

現在、日本で承認されている勃起障害の3大治療薬としては、バイアグラ、レビトラ、シアリスが有名どころですが、新たに勃起障害の第4の治療薬として、ザイデナという薬が注目を集めています。ザイデナは韓国の「東亜製薬」という会社によって研究、製造され販売されている治療薬です。注目を集めている理由としては、持続力が長いという点です。バイアグラの持続力が4~6時間であるのに対し、ザイデナは12時間以上(最大20時間)です。シアリスも持続力が約36時間と長いのですが、4錠入りタイプで8千円前後(ザイデナは4錠で5千円前後)であり価格が高いという欠点があり、コスパの面でも優れています。主成分を比較すると、ザイデナの主成分はシルデナフィルです。一方、バイアグラはウデナフィルなのですが、共に勃起能力を低下させる酵素(PDE5)の働きを抑え、血流をよくする成分です。ザイデナは2005年から販売されている薬であり、すでに10年間もの間にアジアを中心として世界30か国以上の国々で販売されており、有効性も高い新薬であると見なされています。この新たな勃起障害の救世主であるザイデナの購入に関しては、まだ日本では承認されていませんので、個人輸入の代行業者を経由して購入するしかありません。
アボルブカプセルは、前立腺肥大により発生する症状(排尿困難や頻尿など)を抑える治療薬です。勃起を促進させる薬ではなく、前立腺の肥大に関連性が高いとされる男性ホルモンの活性化を弱める治療薬であり、勃起力や性欲の低下などの副作用が生じる可能性が高く、アボルブカプセルはザイデナとは対極に存在する治療薬です。
しかし、委託製造工場であるフランスの工場がフランス当局の指摘により生産がストップ。2015年の11月に製造元である英国のグラクソ・スミスクライン社がアボルブカプセルの出荷停止を発表し、現在は再出荷の見通しも立っていない状況です。