泌尿器科で〇〇摘出後の勃起障害

勃起障害は男性の方々にとっては非常に深刻な悩みです。実際、病気にあたるものもありますが、勃起障害ということでの治療は原則自費診療になることもあり、この悩みを持たれている方はとても辛いことと思います。そこで、今回は勃起障害の原因についてと、タイトルにあるように、泌尿器科で〇〇を摘出した後にも障害が起こりうるということについて述べていきたいと思います。まず、勃起の原理について説明していきます。勃起は骨盤神経の副交感神経の働きによって起こります。ちなみに射精は交感神経の働きです。このとき、副交感神経が活発になると、陰茎へと内腸骨動脈や海綿体動脈といった動脈を経て陰茎海綿体内に血液を供給することで陰茎は大きくなります。副交感神経はリラックスした時に活発になる神経ですので、眠くなった時や朝目が覚めた時といったような比較的リラックスしている時に勃起が起こることを思えば分かりやすいかもしれません。したがって、勃起障害の原因となるものとしてはこれらの神経や血管が障害を受けることによって起こります。例えば、糖尿病や骨盤神経の損傷、らせん動脈の硬化病変などがあります。他には、神経や血管には問題ないのですが機能的な障害として、心因性のものが挙げられます。したがって、勃起障害で悩まれている方は以上のことを知ったうえで泌尿器科で自分が何の障害なのか確認してみると良いと思います。あとは、タイトルに挙げた泌尿器科で〇〇摘出後の勃起障害ということですが、これは前立腺がんなどによる前立腺摘出で起こりえます。前立腺は勃起に関係する神経や血管が近くにあるため、手術によって障害が起こる可能性があります。したがって、該当する方は泌尿器科の受診を強くおすすめします。